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PEME Closing Ceremony & 第4回合同調整委員会/JCC
2019.08.06
PEME
ミャンマー・ヤンゴンにて、PEMEのClosing Ceremonyならびに第4回合同調整委員会を開催しました。
Closing Ceremony では、ミャンマー保健・スポーツ省の事務次官であるProf. Dr. Thet Khaing Win、在ミャンマー日本国大使館の丸山市郎特命全権大使、Med-SUN代表として金澤右岡山大学病院長、そしてJICAミャンマー事務所の唐澤雅幸所長の錚々たる来賓の方々より開会のご挨拶を賜りました。各々のご挨拶では、4年半のプロジェクトの成果に対するお褒めの言葉や、六大学とミャンマーの協力関係の継続に対する期待や激励の言葉を賜りました。また、保健・スポーツ省保健人材局のDr. Kyaw Soe Nyuntによるプロジェクトの成果報告に続いて、帰国研修員を代表し、Dr. Hein Min Latt(長期研修員・細胞生理学)ならびにDr. Cherry Khaing (短期研修員・産婦人科)が、日本での経験から学んだことや帰国後の状況について報告をしました。日本での生活を思い出し、涙を流す場面も見られ、ミャンマー側からも研修員にこれほどの印象と影響を与えられたことも本プロジェクトの重要な成果であると、あらためて感謝の意が伝えられました。最後に、保健・スポーツ省保健人材局長のDr. Tin Tin Layによる閉会の挨拶があり、会の締めくくりとなりました。
Closing Ceremonyには、本プロジェクトの実現にご尽力いただいた日本ミャンマー協会の渡邉秀央会長、岡山大学の岡田茂名誉教授、ならびに元ミャンマー保健大臣のProf. Emeritus Dr. Pe Thet Khinにもご臨席を賜り、共にプロジェクトの終了を見届けていただくことができました。また、報告会後の昼食会では、渡邉秀央会長より、研修員の今後の活躍への期待と励ましのお言葉を賜りました。

本プロジェクト最後となる第4回合同調整委員会では、主にプロジェクト完了報告書の内容について協議され、プロジェクトを通して得た成果や課題について活発な意見交換が行われました。
