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DHED 医療関係者を対象にハンズオンセミナーを実施

2020.01.05-01.11

現地支援・協力活動

救急災害医学教育人材育成事業(DHED)※において、2020年1月5日~11日の期間で、卒後3年以内の若手医師、看護師、医学生、看護学生を対象にセミナーを実施しました。ミャンマー側は日本で研修を受けた教員が講習とそれを踏まえた討議を行いました。日本からのスタッフは、災害医療マネジメント学講座、救命救急・災害医学講座等より医師3名、看護師3名、薬剤師1名が派遣され、研修生を援助するとともに、災害医療に関する講義、ならびに気道管理のハンズオンを公開しました。

写真:講義の様子 講義の様子

本セミナーは、2019年10月に岡山大学での国内研修に参加した4名の研修生が、その研修成果として自国の医療事情にアレンジした災害医学研修の開催を可能とすることを目的としています。

※本事業は、国立国際医療センター国際医療協力局が実施する、医療技術等国際展開推進事業に採択されたものです。

ハンズオンセッションの様子 ハンズオンセッションの様子